2005-01-24
_ [音楽鑑賞] 暖かな太陽と一緒に
- ラフマニノフ/交響曲第1番ニ短調Op.13(Lorin Maazel/BPO)第1楽章
- ラフマニノフ/交響曲第1番ニ短調Op.13(Lorin Maazel/BPO)第2楽章
- ラフマニノフ/交響曲第1番ニ短調Op.13(Lorin Maazel/BPO)第1楽章途中まで
以上。サークルKで、Volvic 1リットルとパイン飴を買った。アホのようにパイン飴を食べたのは何の時だったっけ?
_ [練習] KPO
今日はモーツァルトの1st.Hornを代奏。いやぁ、この曲はおもしろい。何かこれ以前の交響曲とはちょっと違う気がする。ホルンの使い方が違うような気がするし、音楽としても当時として画期的なことしてたのではないかと思ってしまった。やっぱりちょっとでもアナリーゼが出来るようになりたいなぁ。藏野先生助けて。
_ セタフィルCD
○野さんが練習に来なかったので、CDを渡せなかった…
あまり専門的なことは考えずに、とりあえず1楽章のソナタ形式を考えてみてはどうでしょう。序奏部はおいといて「歌うアレグロ」から。呈示部、展開部、再現部に分けるところから。典型的なソナタ形式は提示部第1主題の主調(変ホ長調)に対し第2主題は属調(変ロ長調)、再現部第1主題は主調、第2主題も主調になります。39番は典型的ですからすぐ見つかります。そのあと、展開部の構成を考えるわけですが、第1主題と第2主題をばらばらのモチーフに分けて、どう使われているかを考えます。展開部はト短調で始まっていているけれど、変イ長調にしたいようですね、なんと序奏主題のモチーフを持ち出してきているみたいですよ。ひょっとすると展開部作ってから序奏部を作ったのかも・・。第1主題と第2主題を合体させたり分離させたりして遊んでいるようですねえ。・・・てな感じでやっていくんですが、理系の人は完璧な形で主題が分解されてないと納得しない場合が多いんです。呈示部のアーティキュレーションと再現部が違うと気持ちが悪かったりね。あと、その調整の主要3和音を考えていくと、納得できない偶成和音が出てきて、それがモーツァルトらしかったりして興奮して「すっげえ!」と涙するわけです。ちなみに2楽章は三つの主題を持つ二部形式。3楽章はメヌエットですから3部形式。4楽章は第一主題が全曲を支配するソナタ形式・・・でもこれってロンド形式みたいに聞こえたりするので、(2楽章もそうだけど)いろんな考え方があるかもしれないですね。自分の音楽に対する考え方を確立するためにいろいろな方向から分析するのですが、オケのメンバーに口頭で説明しすぎるとあまりいい事はなかったです。学問としてのアナリーゼはこんなレヴェルではないので授業だと、3ヶ月かけて10小節とか聞いたことあります。ながくなっちゃった。こんど、妻が○槻さんに、カレーのことを訊いて欲しいそうなのであらてめて質問しますね。
うわっ、ありがとうございます_(._.)_<br>これを読みながらスコアを読んでみます。<br>とはいえ、実はもっと低レベルのところでわかってない私のような気も…(^^;;<br><br>カレー…何の話だろう。
わぉ!藏野先生、ありがとうございます(^-^)<br>全然理系じゃないもんで、呈示部と再現部のアーティキュレーションが違うのは「モーツァルトってお茶目〜」とか、能天気に思ってました(^-^;)<br>せっかくだから、ちょっと強調してみようかと思ってるんですが、聞いている方には伝わるかしら。。。