_ [スキューバ] 初めてのファンダイブ
初めての「ファン」ダイブだというのに、あまり「ファン」ではなかった…呼吸が下手なんだ…近づきたくないと思ったところに近づいていく。沈みたくないと思うと沈む。中性浮力が取れないっていうか、呼吸が楽器の演奏みたいになっているような気がする。ガバッと吸って、ずーーーーーーっと吐く。ガバッと吸って、ずーーーーーーーっと吐く。何か違う。泡の出方が違う。目一杯吸わないと欲求不満になってストレスになって、さらに呼吸が激しくなる。悪循環しまくり。
本日のポイント
- 竹富島海底温泉
- IN: 10:07 - OUT: 10:50
- タンク圧: 180 - 50
- 深度: 19.1m
- 水温: 30℃
- 透明度: 10m
- 浜島東Part II
- IN: 12:12 - OUT: 13:03
- タンク圧: 190 - 100
- 深度: 6.7m
- 水温: 30℃
- 透明度: 20m
- 小浜島オランダ口
- IN: 14:50 - OUT: 15:31
- タンク圧: 180 - 40
- 深度: 16.3m
- 水温: 29℃
- 透明度: 20m
今回は本物の海底温泉まで行けた。しかし体が安定せずバランスを崩し、手をつこうと思ったところに底がなく、暴れたら砂泥がおもいっきり舞い上がった…チエちゃん(いや、師匠だ)もカミさんも見えなくなった。焦った。温泉の泡ではない、呼吸の泡が見えたのでそっちへよろよろと近づいたらいた…あーびっくりした(>_<)
浜島東Part II ここはいいねぇ…自分の精神状態が全然違う。余裕があると体に力が入らないせいか、沈んじゃったりもしないし。ダテハゼとテッポウエビが共生している手前に着底して、ずりずりとにじり寄って写真を撮る…なんてこともできる。他のところでもせめてこれくらいできたらなぁ(;_;)
初めての小浜島オランダ口。初めてなのは私だけではない。師匠も初めてなんだそうだ(^^;; ずっとマスクが緩いような気がしていて、ここに入る前にちょっときつめにしたのが運のつき。エントリーした途端、あの「鼻で呼吸したい」という気持ちが爆発的にふくれあがってきた。今回ずっとそういう状態にならなかったのは、もしかしてマスクが緩めだったから? こうなるとやばい。アンカーロープにつかまって落ち着こうとするのだが、そもそも水面にいる方がしんどいのだ。潜ってしまった方が楽になれることは頭では理解しているけど、理解していればできるというものではない。師匠にマスクをちょっと緩めてもらったら治まった。
だがしかし、時既に遅し。呼吸が荒い状態で潜行。なんだここは?谷のようになっていて、下の方には珊瑚がいっぱい。これは浮いていなくちゃいけない、あそこに近づいてはいけない。と思ったからどんどん沈む。耳抜きは問題なかったからよかったけど、行きたくないところへは近づく。BC に空気を入れてしばらくすると浮上してしまいそうになる。典型的なへたくそ初心者ダイバーだ。
谷を進んでいく。余裕があれば楽しい地形のポイントだと頭では理解できる。理解はできるけど、余裕がないから楽しくない。師匠が何かを見つけて二人を呼ぶ。ちょっと上、そのちょっと上に上がることも難しいのはなんでだ… やっとの思いで近づくと、あの触ってはいけない魚がいるではないか。ネッタイミノカサゴ。触ってはいけないと思うと近づいていく身体。心と体は一つじゃないのよ(*^_^*)ヾ(^.^ )ぉぃぉぃ
やっと岩にたどり着いて体が安定したと思ったら今度はあいつがどこにいるかわからなくなった。ここで下手に動いて触ったらやばいと思ったら焦った。焦ってたらカミさんが指を指した。いた…じりじりと手を伸ばして写真を撮った。
その後もほとんどそんな調子で空気の使用量もめっちゃ多かったに違いない。ゆっくり船の方向へ戻る。潜行ロープが見えた。ちょっとホッとした…けどなかなか近づかない。フィンキックもへたくそ。疲れてきてるのもあるけどへたくそ。ジタバタしつつ、何とか潜行ロープをつかみ3分間の安全停止。長い…周りをゆっくり見る余裕なし。なんちゃらイカの子供の群れが上の方を泳いでいた。イカには見えなかった。
今回最後のダイビングがこれかよー。かなしぃ(;_;)
_ [食事] 森の賢者
今回も来ちゃいました。お気に入りの
森の賢者。
本日のメニュー
- ゆし豆腐
- 石垣牛の新鮮レバ刺
- マコモダケの素焼き 長命草のディップで
- 海ブドウ
- 島豆腐とスーナとカーナのサラダ
- 刺身盛り合わせ/まぐろ、カジキ、セイイカ、イラブチャー、まぐろの腹ボー
- 島素材の天ぷら/四角豆、オオタニワタリ、アダンの新芽、島カボチャ、ヒバーツ、紅芋、ゴーヤー、アーサー
島素材の天ぷらは何度食べても美味しいねぇ(^,^) ゴーヤーはワタが入ったまま揚げてるので苦いんだけど好き(*^_^*)