気が向いた時にだけ書く日記
2006-07-01
_ 石垣島3
ちょっとずつ書いて行こう。
今日の予定は石垣島ドライブと竹富島。宿を出て北へ。御神崎へ向かった。灯台の下に車を停めて(他に誰もいなかった…)先っぽへ(*^_^*)この海のきれいさは毎日見ても飽きない。
次は川平湾へ。おぉ…景勝地っちゅうか、きれいだなぁ。どこもきれいだけど、輪をかけてきれい。ここに来たらやっぱりグラスボートに乗らないとね…でも実は、昨日実際に潜っちゃったから、グラスボートなんて…とバカにしていた。だが、しかし…ごめんなさい、ごめんなさい_(._.)__(._.)_ ポイントを丁寧にガイドしてくれるし、なんでこんなにたくさん魚がいるんだろう。もう、大きいのも小さいのも長いのも平べったいのも。逃げもせず船のすぐ下にいるのはなんで?
誰にも教えず、その家で代々伝えるタコの穴のこと。寄生虫をとってもらうために待っている魚達…狭い範囲にいろいろな種類が集まってた。珍しい魚がいたと言ってみせてくれた。ワニゴチ。しかし、あたしゃ全然わからなかった(^^;; ワニみたいな頭してるのがいると言われても、石とか珊瑚とかと区別が…カミさんももう一人お客さんも見つけたのに私一人がわからない。「センスないねぇ」と言われた(;_;) が、なんとか見つけた(^O^)おぉ…そうか、そういうことか…
明石(あかいし)へ。どこかでそばを食べようと思っていたのだが、どこがいいかわからず、昨日かずみさんに聞いた「明石食堂」へ。島のかなり北の方。
途中米原(よねはら)のヤエヤマヤシ群落を見つつ(なんとも不思議な風景だった)走る。お店は11時からだが着いたのが 10:40 くらい。でもどうやら同じ所を目指してきたらしい車が数台。タイミングによっては並ばないといけないという話だ。でも駐車場に停めて待ってるのも暑いし、すぐ近くに地元のおばぁらしき人がひとりでやってる感じのお店(というか、農産物直売所な感じ)に行って、島とうがらしとサーターアンタギー(黒糖入り)を買った。
まだちょっと時間があるけど、駐車場へ。ちょっと待ってたら「準備中」の札が外された。と思ったらワラワラと人が出てきた(^^;; さすがに並ぶこともなくお店へ。ガイドブックを見て、ソーキそば食べたいけど、野菜そばもおいしそう…むぅ…なんて考えていたのだが、先に注文した人が「野菜そば(中)のソーキ乗せ」なんて頼んでた。これやこれや(^O^) ちょっと待って出てきたのはソーキは別の皿に乗っていた。
美味しい(^O^) 表現が難しいけど、スープは長崎のちゃんぽんみたいな感じかなぁ?ソーキはとろとろ(*^_^*) そのまま食べるとちょっと濃い感じだけど、おそばに入れて食べるとおいしすぎ(^O^)
ここまで来たんだから…と島の端っこを目指した。端っこ好きとしてはうれしいのだが、日本の(ふつうに人が住んでる)南の端に近い島の北の端にどれくらいの意味があるのか…(^^;;
次に目指すは玉取崎。の前に、一昨日腹一杯食べた(ヾ(^.^ )ぉぃぉぃ)牛君達
石垣島の写真として必ず出てくる玉取崎からの眺め。島が一番細くなってる所で、右に見える海が太平洋左は東シナ海。
離島桟橋へ向かう途中、「さよこの店」でサーターアンタギーを買った。ここは種類がいくつかあって一個ずつ買える。というわけで、5種類あったので一個ずつ買った。プレーン、シナモン、バナナ、紅芋、ドラゴンフルーツ(だったと思う…)
竹富島へ。今回は近ツリのツアーを使ったのだが、ここで思いもしなかったことが発覚。「一往復船に乗れるチケット」が付いているのだと思い込んでいたのだが、「一日一往復船に乗れるチケット」だったのだ。つまり、今日は竹富島往復だけど、明日は西表に往復ってのも可能だったらしい。使い方間違えたかも(^^;; ま、今回は他の島に行く余裕はなかったから仕方がないと言えば仕方がないのだが(^^;;
竹富島では自転車を借りるつもりだった。しかし問題は、複数ある業者からどうやって選ぶか…結局何となく選んだ(^^;; 港からワゴンに乗ってお店まで。竹富島では周回道路だけ舗装されている。舗装されていない道はかなり砂っぽいので、走りにくい所もある。大したことはないけど(あの日差しの下では大したことかも…)アップダウンもちょっとはある。
何と表現すればいいのだろう。昔ながらのものが残っているのだろうけど、そもそもそれが日本とは違う感じ。石垣、赤瓦、シーサー…異国情緒というわけでもない。なんとも不思議な感じだった。
それにしても暑い。体力をどんどん奪われて行く感じ。飲み物買ってくるの忘れてるし(>_<) そんなとき、なごみの塔に登ってお店発見(^^;; 早速行ってみた。手作りアイスキャンディー100円(^O^) とても懐かしい感じ。家で作ったことあるぞぉって感じ。でも味は、シークァーサー、ドラゴンフルーツ、ゴーヤ、マンゴー、黒糖…なので全然ちゃいます(^^;; ここまで喉が渇いたのってめっちゃ久しぶり。立て続けに2本(私はドラゴンフルーツとゴーヤ、カミさんはシークァーサーとマンゴー)行っちゃいました。しあわせだ(*^_^*)
その後、西桟橋、コンドイビーチ、カイジ浜へ。カミさんは海に入りたかったようだが、私は体力的にきつかったし、そもそも泳げないんだってばさ(^^;; ナマコがいるってことでカミさんも諦めたみたい。
またまた喉が渇いたのと、さっきのアイスキャンディーが忘れられなくなり、たきどぅんへ(^^;; しっかり覚えられていた。今回は二人ともシークァーサー。この乾きにはさっぱりして最高。なんやかやで、3時間弱の観光を終え、レンタサイクルのお店へ戻り清算。港まで車に乗せてもらった。
港の待合所の売店でシーサー発見。それも、竹富島に実際にあるシーサーのレプリカ。シーサーは是非自分用のお土産にしたいと思っていたのだ(^_^)(写真は後で…) 遺産管理型NPO法人たきどぅん が売っているもののようだ。
石垣島に戻って、今日の晩飯を考える。カミさんがずっと行きたがっていた森の賢者をなんとか予約できたようだ。三晩とも人気店をぎりぎりで予約って感じ(^^;;(^_^) ちょっと時間があったので、明日お土産を買うことを考えつつ、あやぱにモールをふらふらし、歩いて森の賢者へ。
_ [食事] 森の賢者
ジャズが流れるおしゃれな感じのお店。カミさんがよく読んでいるさとなおさんのページで仕入れた情報らしい。
あまりにいい感じだったので、写真を撮るのは憚られた(^^;; ちょっと暗めだったから、ストロボたかないとだめそうだし、それはちょっとひんしゅくっぽかったので諦めた。
順不同で食べたものを記憶から…
- 島素材の天ぷら盛り合わせ
- 石垣牛の生肝
- ヒバーチご飯のおこげ きのこあんかけ
- あれ?もっとあったのに…思い出せない…
何より残念だったのは、車だった(この後にもまだ予定もあった)ので呑めなかったかと。こんなに美味しいものならさぞかし… 次はぜひ。
_ 星空
元天文少年なりそこないとしては、とても楽しみにしていた石垣島天文台の星空観望会。6月初旬にasahi.comで読んで予約したのだ。ちょうど INTEROP のときで、東京駅から電話したっけ(^^;;
道がよくわからなくてホテルで聞いた…のだが、ホテルの人もわかってないみたい。結局正しい情報は得られなかったし。
予約は最終回の 21:30。ちょっと余裕を持って出たのだが甘かった。道がわからない。しょうがないので、わかりそうな所まで出てからぐるっと回った。結果的にはそれしか方法がなかったことが後でわかった。山道がずっと一方通行だったのだ(^^;;
それらしい山道を自家用車数台とタクシー数台が連なって走る。こんな所をこんな時間に走ってるのは目的が一緒だろう…と思ったら案の定。私が持っていた情報では、駐車場から5分は歩くことになっていたはず。でも、それらしい駐車場を通り越して皆上がって行ってしまった…ま、なんとかなるか…と思って、躊躇しつつ登った。天文台のちょっと手前にも駐車場があった…が、すでにいっぱい。でもラッキーなことに、天文台に入った所に停めて良いと(^O^)
うぉー、子供がたくさん。一番遅い回だから子供も少なかろうと思ったのだが甘かった(^^;; ま、最近は親の都合に子供を合わせさせるのが多いらしいから…
まずは、外から肉眼で星を眺める。目がだんだん慣れてくるとたくさん見えてくる。ちょっと雲があったけど、天の川も見えてきた(^_^)
いよいよドームへ。だがしかし、天気はよくても湿度が高くてドームを開くことが出来ないそうだ。湿度が 90% 以上だとだめらしい。開けられないことが多いという話だったので、「これまでどれくらい開けられました?」って聞いたら、「4月にオープンして、望遠鏡は調整中なのに無理矢理観測したんだけど、梅雨に入ってからはもちろん悪天候でだめで、梅雨明け後はまだ一度も開けられてません。」ってヾ(^.^ )ぉぃぉぃ。「そりゃ仕事にならなくて大変ですよね?」って聞いたら、「そうなんですよぉ、もう。観望会でも開けられなくて、皆さんに申し訳ないと思うんですけど、私なんかもうずっと…」だって(^^;; 国立天文台の人でした。
望遠鏡の説明を聞いたり、最初に(無理矢理)観測した彗星の話や、以前にとった木星、土星の写真を見せてもらった。
予定時間を超えて話をしてもらい(最後の回だし)、外に出たらまたみんな星を見ていた。さっきより雲が少なくなって、星がたくさん見えていた(^O^) この辺まで来るとエリダヌスも全部見えるみたいだし、南十字もぎりぎり全部見えるみたい。この辺は北緯24度ちょっとくらい。北回帰線のすぐ近く。夏至からそんなに経ってないから太陽はほとんど真上を通るようなところだ。日差しが痛いのは当然。
帰る途中、下にあった駐車場に入ってもう一度空を眺めてみた。ここの方が周りは暗い(^_^)
宿に帰って、ちょっとビーチに出て見上げてみたら結構見えた。でも花火を始めた若者達(ヾ(^.^ )ぉぃぉぃ)がいたので、そそくさと退散。
密度がめちゃくちゃ高い一日でした。