気が向いた時にだけ書く日記
2005-08-08
_ 岡本太郎記念館
月曜日はどこも休館で、ここしか開いてなかった…という消極的な理由はどうでも良くて、もともと岡本太郎の作品が好きだったのだ。テレビで見たものがそのまま(*^_^*)
入場券を買うと、わざわざ「写真撮影してくださって結構です。」と言ってくれた。あまり写真を撮ることは無いんだけど,そのまま残されてるアトリエはつい撮ってしまった。
岡本敏子さんが御存命中に来たかったなぁ…などと思いつつ隅々まで見た。
小さい太陽の塔と「夜の会合」のポストカードと文庫本「自分の中に毒を持て」を買った。
_ [食事] CUCINA TOKIONESE COZIMA
昨年に引き続き、夏オフ後の贅沢ランチ(^_^)
- とうもろこしの冷製スープ、サーモンのカナッペ
- パン(オリーブオイル、シーズニングスパイス「デュカ」)
- イカのリゾット詰め トマトソース 青梗菜添え(か)、牛肉のカルパッチョ いろいろな野菜と ハーブ入りトマトソース(ひ)
- 茄子とソーセージのパスタ(か)、アンチョビとキャベツのペペロンチーニ(ひ)
- サーモンのグリル ポテト,マッシュルーム、イタリアン生トマト(か)、ホルモンのグリル(はちのす、ハツ、ガツ、豚のタンetc.)ピクルス添え(ひ)
- Formaggio:フロマージュ・ブラン(蜂蜜、オリーブオイル+塩+胡椒)&カルバドス漬けカマンベール(か)、ゴルゴンゾーラ(蜂蜜)&ブリー・ド・モーだったっけ?(^^;;(ひ)青トマトのジャム
- 白桃 マルサラ風味のザバイオーネ、フレッシュミントのアクセント(か)、パンナコッタ マンゴソース(ひ)
- エスプレッソ、お菓子
めっちゃおいしかった(^,^)、全部おいしかった。全体的に野菜がたっぷり。カルパッチョなんか、牛肉がどこにあるのかと思ったら、下敷きになっていた(^^;; 酸味がちょうどよくて、暑いときでも食欲増進な感じ。
ペペロンチーニ、抜群だった。アンチョビの生臭さはまったく感じないし,塩も強くないし、おいしくて興奮しながら食べてしまった(^^;;
ホルモンのグリルはびっくり。イタリアの南の方では普通に内臓を食べるそうだ。途中で「どうですか?」って聞かれたけど,もしかしたらこっちを選ぶ人は少ないのかな?ホルモン好きとしては何の迷いも無かったけど(^^;;
ゴルゴンゾーラには甘いデザートワインが合うのだそうだ。残念ながら車を運転するつもりがあったのでアルコールはなしだったのだが、蜂蜜も合うということで、試してみた。(@_@)おぉ…おいしい…びっくりした。カミさんが食べたとろとろのフロマージュ・ブラン、ヨーグルトみたいだった。蜂蜜が合うことは知ってたけど,オリーブオイルに塩胡椒もいいとは…(@_@)
贅沢なランチだけど,いろいろ知ることができたし,めっちゃおいしかったし、たまにはええか(^O^)
昨年は、「贅沢」の多くが「場所」に取られていた気がするけど,今年は素材など料理そのものに使われている気がした。もちろん、場所は安くないだろうけど,景色がよいわけではないし(地下だもんね)、座席数も比べ物にならないくらい少ない。どうせ贅沢するなら、こういうお店がいいな(^_^)